2009年08月27日

マイコン・ボイド時計

DSCN4163.JPG
 実は作ったのはずいぶん前のこと。
液晶パネルが壊れたのを修理して、今日、復活を遂げた“Moon Void Clock”。
 秋月電子通商の16bitマイコンと128×64ピクセルのグラフィック液晶を応用して作った。
 ボイド手帳は便利だけど、ボイドタイムかどうか、一読できる時計が欲しくなって、回路設計して、C言語でプログラムを書いてでっちあげました。

 リアルタイムで太陽と月のサインと度数表示(精度はコンマひと桁)。
 月相(0−27)。
 現在がボイドタイムか否かをLEDの色で表現。ボイド中は赤点灯。
 ボイド開始時刻と終了時刻を予測(20年先まで暦を記憶)。
 旧暦と節入り時刻。
 月と太陽の入りと没時刻を予測。
など、色々と機能を搭載しています。

 使ってみるとめちゃくちゃ便利。ボイドの影響とか、月の位置や月齢が生活にどれくらい影響を与えているかを肌身で感じ取ることができます。
 十惑星の位置をホロスコープでリアルタイム表示するとか、バリエーションは色々と考えられるけど、ボイドを教えてくれるのが一番実用的な気がしています。
火星以遠の天体はあんまり動かないしね。


 こういうマニアックな時計を欲しがる占星術ユーザっていないのかな。
 私はすごく欲しかったので自作してしまったのだけど。
 デザインが無骨なのはプロトタイプだからしょうがない。
 これでもかなりがんばったほう。

 若いときはよくマイコン工作やったけど、歳食うと目が悪くなって辛かった。
 最近のマイコンは高性能化してる反面、実装密度も上がっていて、細かいこと細かい事。
 数百カ所も手配線でハンダ付けしているうちに嫌気がさして来た。
 ソフトの開発環境も百万単位で金だせばいいのがあるけど、趣味の工作にそんな大金かけるわけにもいかない。
 貧乏環境なので、プログラミングもすごい手間。
 マイコン工作は手続きが多すぎて、それを難しいとは思わないけど……
 もうね、ほんとめんどくさい。若くないとできないよ、こんなの。
posted by おーさわ at 22:47| Comment(9) | 日記
この記事へのコメント
写真は昨日を指していますね。
暑い中、汗だくで手紙書いてました。
ボイド生まれのボイド時間って、どうなんですかね。(汗)
お部屋に置いて何気に見ると、イメージが湧いて、楽しそうですね。
老眼が進んでいるので (汗)、少しデカ文字にしてもらえれば、
買いたいです。
Posted by ナダ at 2009年08月30日 08:50
できるだけ大きな文字にしたかったのですが、そういうパーツが小売りされていないのです。
部品メーカーから千個単位で購入というなら、話は変わってくるのですが。
量産するなら、そういう問題が解決するんですが、私にはハードルが高すぎました(笑)。

ボイドの生まれはどうなのかな。
一ヶ月間に約四分の一はボイドなので、かなり大勢いるはずですけど。


Posted by おーさわ at 2009年08月30日 21:18
うっわぁ。。。こんなの欲しいです。素晴らしい!
Posted by goldencat at 2009年08月31日 20:22
goldencatさん
ありがとう!
Posted by おーさわ at 2009年09月01日 02:29
かっこいい!欲しい!街で売っていたら買っちゃいます。
現在の星の位置を教えてくれる装置は魅力的です。
Posted by くじら at 2009年09月04日 14:53
>くじらさん
ありがとう!
この時計が量産されて、お店にならんでいたとしたら、いくらなら「買い」かな?
Posted by おーさわ at 2009年09月04日 18:08
えーっと、マジで答えます
その前に、個人的には3万円以上でも買います!

マーケット的には、横浜のLOFTや東急ハンズで売っていたら7,890円くらいがギフトとしても良い価格帯だと思います。
ちょっと不思議アイテムで、デザインもシンプルなイメージ。
月星座と太陽星座がリアルタイムに出るモードと、時計モード、土星までの5惑星星座が出るモードはマニア向け。


ユリス・ナルダンという機械式時計メーカーが出している、コペルニクスなどの天体シリーズ、ものすごく高い(ン百万円)けど結構人気があるそうです。複雑な計算をしているということもあって、星の動きにロマンを感じさせるのではないかと思います。
Posted by くじら at 2009年09月05日 18:17
報告が遅れましたが、下記でアマテルの作家データを使わせていただきました。ありがとうございます。

インテリな星「水星」
http://charapla.net/solve/?p=21
Posted by くじら at 2009年09月05日 18:26
>くじらさん
 ユリス・ナルダンのは美しいですね。
知りあいに教えてもらったのですが、初めて知ったときは、どうやって星の位置を読み取るのか、写真を拡大して文字盤とにらめっこしてしまいました。この仕組みを考えたのは偉いなぁと感心しました。

> インテリな星「水星」

 拝見させていただきました。有効活用してくださってありがとうございます。

 ボイド時計の価格ですが、置き時計なら、そこらへんが妥当な線ですよね。
 大きな液晶パネルがついて、電池駆動できるのが欲しいところです。
Posted by おーさわ at 2009年09月07日 08:27