2009年01月21日

三十八万個の小惑星をプロットしてみた

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 小惑星の計算をやったついでに、三十八万個の小惑星カタログを視覚化してみた。太陽を中心にした座標系で、目安に他の惑星の軌道も表示している。小惑星の位置は日心黄道直交座標で求まるが、この図ではZ軸は無視している。
 小惑星の大半は火星と木星の軌道間にドーナッツ状に分布している。大きさも無視していて、小さいものも大きなものも1ドットの点で描画。実際の宇宙空間を図にした場合、たぶん火星や木星といった天体が1ドットで、小惑星の大きさはその千分の一、万分の一といったスケールになるはずで、この図はかなりデフォルメされたものだといえる。

 それにしてもすごい数の小惑星があって、しかもよくみると地球の軌道上にもわんさか存在していることがわかる。巨大隕石が地球に衝突という話もまんざら嘘ではないらしい。カタログの中から、地球の軌道に近いものだけを抽出して、時間を変化させながら地球と小惑星間の距離を調べて、ぶつかる可能性の高いものをピックアップしてみたくなるが、本当にぶつかるのかどうかとなると、そう簡単には分からない。宇宙はむちゃくちゃスケールがでかいので、おおざっぱな計算では歯がたたない。

 余談だけど、木星や土星に行く探査機は、この小惑星ドーナッツ地帯を抜けていく。だけどただ突っ切っていくだけ。小惑星がたくさんあっても、すき間はふんだんにあってスカスカなの。だからめったにぶつかったりしない。

posted by おーさわ at 19:05| Comment(0) | アマテル開発日誌
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