2009年01月14日

紫微斗数だの小惑星だの

 辞書機能を作っているところだが、作業量が多くてそんなに早くは作れそうにない。
他にもサポートしたい機能がいくつかあり、それの基礎技術を確立しておこうと、辞書からちょっと脱線して他の作業をしている。(水星の逆行がはじまったので、猪突猛進型で先に進もうとしてもうまくはいかないだろうし)。

 一つめは紫微斗数。紫微斗数は単純な表参照だけで作れてしまうのだが、その表は旧暦用に作られている。旧暦を求めるプログラムはちょっと難しい。しかし旧暦干支九星APIはすでに完成していてミチテルに使っている。だから難しくはないのだけど、紫微斗数には表が20種類くらいある。それらを一つずつ作っていくのは単調な根気仕事。とりあえず命宮と身宮を求める部分を作って、まぁこんな感じねと納得。
それから旧暦干支九星APIを使って気学のプラグインも作れると思う。

 アマテルのユーザを増やすという観点からは、西洋占星術のマニアックなメソッドに対応していくより、占いジャンルを増やすほうが有効だろうと思っている。
アマテルは西洋占星術専門のソフトではない。

 二つめは小惑星。少し前にたくさんの小惑星に対応してほしいというリクエストがあった。四大小惑星とフォーラスはスイスエフェメリスでサポートしているけど、他のものとなると軌道要素から二体問題の式を使って計算することになる。
(スイスエフェメリスはオプションの小惑星天文暦が用意されていたような、いなかったような・・・、また後日調べてみよう)
二体問題を計算するプログラムは、もう10年近く前に書いていたのだけど、当時はJavaをはじめたばかりで、ずいぶん醜いプログラムだったので書き直した。

 天体には軌道要素という数個のパラメターが決められていて、その値を式に入れて計算すると、時刻における天体の位置を求める事ができる。軌道要素は天文年鑑などに一部載っているが数は少ない。ネットを調べたら、冥王星を惑星の地位から叩き落とした国際天文学連合(IAU)が監督している組織からデータファイルが提供されていた。
 データファイルのフォーマットを調べて、75MBもある巨大なファイルをPerlで少し調べてみた。なんと382137個の小惑星が登録されている。Itokawaも入っているし、Kamikouchi,Nakashima,Miyazawaseiroku,Yumiko,Koichiyukoなど日本人らしき名前のものも多数。ニュートンの著書からとったのかどうかは不明だが、Principia(プリンキピア)というのもある。そいからAhoというの目についたけど、日本語じゃないと思う。多分。
 名前がついているのはわずかで、ほとんどは"2002 EA98"といった記号名がつけられているだけ。38万個もあると地球の神様や天使の名前ぜんぶもってきても足りないかもしれない。そしてこれからもまだまだ増えていくはず。

 ところで私は小惑星を多用した占星術を知らない。「Yumikoが乙女座にいるから、あなたは・・・」などと占うのかな。原理的にはなにか神話上のキャラの名前がついていて黄道十二宮を回っていれば占いはできるわけだけど、ぶっちゃけ当たるのかしら?(野暮なこと言うなって?笑)

 個人的には四大小惑星があれば充分すぎるほどなので、その他の小惑星対応へのモチベーションは低い。なにかはっとするような知識に出会うとか、大きなニーズがあるならその気にもなるけど、それが無いと今のまま放置すると思う。
posted by おーさわ at 06:26| Comment(0) | アマテル開発日誌
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