2008年09月29日

バージョンアップしたいが、しかし・・・

amateru0924.jpgベータ版1.0をリリースしたあと、検索まわりの強化を図ってきた。
たとえばノーアスペクトの人物データを検索できるようにした。
検索結果窓をタブ式にして、またどのような検索をした結果なのかわかるようにした。
新月や満月の時刻表を生成して、新月図や満月図が簡単に作成できるようにした。
同様にネイタル図に対しての太陽回帰図や、他の天体の回帰図が表示できるように、回帰時刻のデータを生成できるようにした。

前回書いたチャート選択の問題も、一応、改善の努力はしてみたが、やっぱりこのあたりにねじれがあるようで、どうもまだ詰めが甘い。
この部分がすっきりしたら、ホロスコープの配色設定を、多人数でシェアできるスキンの仕組みに着手できるのだけど・・・。
占星術辞書はその後くらい。

新月あたり、つまり今日明日あたりには新バージョンをリリースしたかったけど、水星逆行がはじまった影響か、どうもまだ腹が決まらない。
もうちょっといじくる必要がありそう。

しかし、あまり間をあけず、頻繁にバージョンアップをくり返すというのも、わるくはないかもしれない。作りかけの部分や、バグが残っていても気にしないという方針で(笑)。操作法が一気に大きく変化すると、ユーザのほうも面食らうだろうし・・・。しかしあんまりひどい状態でリリースすると信用にかかわるし。それもベータ版の間は良しとするか・・・・迷う。

posted by おーさわ at 00:41| Comment(0) | アマテル開発日誌

2008年09月18日

三重円の操作体系はちょっと間違いっぽい

やっぱりメニューバーの機能(C)を選択したら、

機能(C)
-------------
ネイタル円
トランジット円
ネイタル+トランジット
NPT
相性円
相性円+トランジット
レポート
星座分布グラフ
・・・・

とまぁ、こんなふうに、なってるほうが良いわけ。
今は、NPT三重円が最初にあって、それを選択したあとで、表示(V)→表示円→7種類の組合せ、というように分岐していく仕様だけど、どうもこれだと、まぎらわしくて使いにくい気がする。

しかし、このように仕様変更するのは、かなりの作業量が必要で、なおそうとしたらひと月くらいかかってしまうかもしれない。
うーむ、悩む。

なんでこのような造りになったかというと、N-P-Tをワンセットにして作るのが、一番作りやすかったから。しかし人間にとっての使い勝手はまた別問題。まぁ、よくありがちな話なんだけど。
posted by おーさわ at 04:50| Comment(0) | 日記

2008年09月13日

Vectorの登録拒否とJava WebStartの関係

 Vectorソフトウェアライブラリに、アマテルを登録しようとしたら、拒否されてしまった。なんでかというとアマテルがオンラインインストールになってるから。ベクターが受け付けるのは、zipやexeファイルになってる、いわゆるフツーのソフトウェアに限られ、vectorのサーバー上に保管できるものでなければならず、作者自身のサイトから配布するのは許可しないのだそうな。

 アマテルはJava WebStart技術を使っていて、オンラインで一気にインストールする。この方式を警戒するユーザーがいるのは百も承知だったのだけど、Javaアプリのようなクロスプラットホームでの動作を前提にした場合、インストーラーを作るのに非常に手間がかかるので採用した。セキュリティ面でのリスクも、zipやexe形式で配布されているものと比較してもほとんど差は出ない。
 JWSにしておけば、LinuxもSolarisもWindowsも、そしておそらくMacも、サンマイクロなりアップル社がほっといてもインストーラ(正確にはデプロイメントといわなきゃいかんのだそうだが、そんなことはどうでもいい)は用意してくれる。
開発者側は各機種やOSに合わせてインストーラーを作る手間から開放される。もしこれを自分で作ろうとしたら、複数のOSや機種を一式そろえることになり、会社ならともかく個人ではそこまでまかなえない。時間もかかる。
 それから人の足もとをみたというか、これは会社の足もとを見てるというべきなのだが、馬鹿みたいに高価なクロス環境対応のインストーラも売られているが、個人のフリーソフトにそんな金をかけるわけにもいかない。

 JWSはそこらへんの問題を一気に解決してくれる便利なもんなのだけど、新しい(といってもこれが出てきてもう数年経過してるのだけど)ことをすると、古いやり方と対立してしまうものらしい。なかなか新しい流儀というのは浸透しないものだし、新しいものが優れているというわけではないのだが、どうせ日進月歩ですぐに変わっていくのがこの業界だ。昨日の常識は今日の非常識にとってかわる。自分で好きなように書くほうを優先したい。

 それになにより、JWSで自動更新してくれるほうが楽ですよ。
手作業でDL&バージョンアップしたり、パッチ当てたりめんどくさい限り。
posted by おーさわ at 03:36| Comment(0) | アマテル開発日誌

2008年09月12日

回帰計算とアスペクト予報

 回帰計算や、出生天体に対するトランジットのアスペクトができる時期を求める機能は一応できた。予想通り操作感も非常に良い。ただしまだバグがあって、時々ある条件下では間違った結果が出る。
 しかし、どうも私が書いた部分にバグがあるのではなく、使っているAPI側のバグっぽく見えるが、安易にそう決めつけるとだいたい逆落としに合うのが法則だったりする。まぁもうちょっと様子をみる必要がある。

 うちの連れにいわせると、作るといってから、二〜三日するともうできあがっていて、あんたはいったい、いつ苦労してるのかさっぱりわからん。あそんでるようにしか見えないという。
 これでも結構悩んでいたりするんだけど・・・。実際にはひと月とか数ヶ月前から考えてる。考えてるだけだから傍目にもわかりにくい。それから寝てるうちに、勝手にできてくるというのもある。
 うんうん考えたあと寝る。すると起きたときには、そのままプログラムを書けるくらいまで仕様が固まってたりする。書き始めると早い。
 長年やってるので、コーディング技術はジョン・C・リリーがいう専門家的サトリの領域に達しているので(傲慢かまします)、書いてるときってほんとなやまない。スラスラ書ける。仕様固めが一番大変。

 前々からの懸案事項であった回帰計算系は、仕様面での破綻を回避でき、一応使えるようになったのでかなり安心した。一時は冷や冷やものだったのです。

 次は占星術辞書機能に取りかかる予定。強力な辞書があれば、だれでもあんちょこに占いのまねごとができるようになる。

 というわけでまた近日中にバージョンアップすることになるでしょう。
posted by おーさわ at 13:39| Comment(3) | アマテル開発日誌

2008年09月02日

次の目標

アマテルにはまだ回帰計算機能がない。計算すること自体は簡単なのだが、どのようなGUIによってその機能を提供するかで悩んでいた。実のところ今年の初めくらいから悩んでいたのだが、やっとこさひらめいた。これで回帰計算機能をつけることができる。

 アプリの製作ではGUIつまり操作体系の仕組みを考えることが、私には一番難しい。アプリの魂というのはこの構想仕様にある。使用する言語の種類や、ソースコードがどのような実装になってようがそれは些末なことだ。

 ところで、ひらめいたといったが、これについてはいつも感じていることがある。というのは、どこかに最初からそのアイデアは存在していたように感じるのだ。知識の化石として無意識の中に埋まっていて、ずっと集中して考えていると、その形が浮上してくる。そしてその通りに作った部分は、だいたいつねに正しい。
 しかし恐竜の化石発掘がそうであるように、少しずつしか表には出てこない。そのとき、「この骨の形なら、次はこっちにのびて、ああなっているに違いない」などと、自分の先入観できめつけて、ゴリゴリと実装を突き進めていくとすぐに行き詰まる。間違った発掘によって、保存されている形を傷つけ壊してしまう。最初から設計してかかると、かならずこのパターンに陥るので、私は途中で設計するのをやめた。発掘しているつもりで書くことにしたのだ。

 最近、スティーブン・キングの「小説作法」という本を読んだのだけど、なんとキングも「小説は化石のように埋まっていて、作家の仕事はそれを掘り起こす事だ」と書いてあったのでとても驚いた。
 小説の魂も、アプリケーションの魂も、哲学でいわれるところの「形相?」あるいは「イデア?」として、実はさいしょからどこかに存在しているように思えてならない。それをゆんゆん受信して書くのだ(笑)。
posted by おーさわ at 02:10| Comment(1) | アマテル開発日誌